【Supported by Nikon】UX Branding EYES イベントレポート

 群馬県沼田市にある老神温泉にクルーとともに数名のパートナーと一緒に行った時のこと。パートナーの中にニコンの方がいらしたこと、一眼カメラを持ってきてくださったことで人里離れたその場所で星空を撮影するという体験ができました。満天の星空を前に、ただカメラと対峙する。まるでカメラと対話するかのように星空の光がレンズから吸い込まれる時間をじっと待つ。シャッターが下りきるまで30秒を数える瞬間の高揚感。気がつけば普段写真を撮る時に使うのはスマートフォンで、写真を現像に出す手間も出来上がりを待つ時間も生活からなくなっていた。ただ、「光を写す」という根本的な体験は変わらないところにあると認識する体験となったように感じます。

 この体験を出発点に、ニコンの方にサポートいただきUX Branding®イベントの開催に至りました。イベントでテーマにしたいと思っていたこと、それは特に10代、20代の若者たちに”この体験”をしてもらい、どんな反応をするのか、生の声を聞くことです。デジタルネイティブと言われる彼らは学生時代からデバイスに触れ、スマートフォンの所有率はどの世代をみても往々にして高い数値を占めています。またSNSの普及もあって、日常的に写真・動画を撮影し、必要に応じて加工、共有といったプロセスを不自由なくスマートフォン上でこなす彼らが一眼カメラに触れた時にどんな反応を起こすか。以下、写真とともに当日を振り返ります。

 30名近い10代・20代の若者が集まり、ニコンの方に提供いただいた一眼カメラの数々に触れてもらいます。自由に触ることはもちろん、カメラの説明や撮影方法、テクニックを直接ニコンの方とコミュニケーションを取ってもらいました。

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 説明を受け、実際に撮影している様子。テーブルには写真映えするよう色とりどりのスイーツやお花を並べました。

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 カメラを体験してもらった後は「告白」タイムへ。カメラを使用した上での感想や難しかった点などを素直に参加者から話してもらいます。

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 参加者からだけでなく、ニコンの方にも「告白」していただきました。

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 参加者した若者からは、
 「(一眼)カメラすごい。前からすごい(写真が撮れる)とは思っていたけど、こんなに綺麗なんて」
 「(写真の写りを指して)背景がぼけるっていい」「持ち運ぶにはやっぱり重いかな〜」
 「(体験が終わった後に、実際に自分が扱うことを考えて)操作が難しそう...扱いこなせるかちょっと..。」
 「カメラ欲しいと思っているけど、自分が撮りたい写真がどのカメラで撮れるかとかよく分からなくて。撮影方法を教えてもらったりして楽しかった。カメラについて考える機会になった」など...多くの声を得ました。

 一方で彼らの普段の行動についても示唆に富む話を聞くことができ、私たちにとっても「体験とは何か」について考える時間となりました。今回のイベントではカメラを目に例え、UX Branding® EYESと名付けましたが、目の前に起こっているコトを記録したいという根本的な欲求はどの世代においても変わらないということも確認できました。しかし、スマートフォンの発達によって取って代わられた手軽さやその前後の体験は、欲求を満たすだけでは乗り越えられないことも同時に分かりました。何を体験として提供し、また導くのか。次世代を担う彼らに学ぶことは今後も続けていきたいと思うイベントとなりました。

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