「聴覚をシンプルに刺激するラジオというメディア」

先日、ラジオにゲストとして呼ばれたのですが、 とても面白い体験をしてきました。

私はほとんどパーソナリティーの渡辺枝里子さんの 質問に答えるだけだったのですが、 渡辺さんの声のトーンや質問内容がとても心地よく、 その流れの中に思考を任せていくだけという、 まるで、自分の考えが頭の中からす〜っと出てくるような、 そんな心地よい体験でした。

ラジオのことについて考えると、 私はそんなにラジオというメディアを体感してきたことがありません。 車で旅行にいく時に持っていたCDでは飽きてしまい、 ラジオをつける。ということが多かったのです。 しかし、車での旅行中は 運転もしていれば、エンジン音やなどもある、 音だけに集中していない状態です。 恐らくそれではラジオの魅力を十分に味わっていないのでしょうね。

ラジオ。本当に気持ちいいですね。 どんなこともそうですが、 シンプルにすることで、 より人間の感性の部分が刺激されることがあります。

何もかも詰め込むよりも、 自分の中に取り入れるものを、 シンプルにすることが大事ということです。

デザインの世界では特に物事や要素をシンプルにしていくこと、 削って行く事が求められます。 往々にして削って削って、これでもかと思う程削った時程 素晴らしいものが生まれます。

ラジオは映像が見えません。 だからその話し声だけに意識が集中する。

映像がないから話し手も声だけに集中することで 頭の中が「す〜〜っ」とスッキリしていきます。

また、どうやら話をする(相手が聞いてくれる)ということは 人間にとって本当に気持ちのよいことなのですね。

よくラジオがなくなる、なくならない。 という話がありますが、 この本質的に気持ちよいという部分が変わらない限り ラジオのようなメディアは残って行くのだと思います。

とても楽しい体験でした。

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鳥越 康平

鳥越 康平

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京都工芸繊維大学、工芸学部造形工学科卒業後、韓国サムスン電子にてデザイナーとして携帯電話などの最先端機器の開発に従事。帰国後2005年10月にZEPPELINを設立。

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